Columnコラム

工業用ゴム製品のネオプレンゴム

工業用ゴム製品のネオプレンゴムについて

ネオプレンゴムは、あくまでもアメリカの化学企業のデュポン株式会社が開発などしている商品名になります。
このゴムの化学的な名前は、クロロプレンゴムとなりますが、クロロプレンという成分が用いられることによって出来上がっています。
クロロプレン(2-クロロブタジエン)は、上記したゴムの原料になっていて、かなりの引火性があることでも知られています。
ネオプレンゴムは、世界中に存在している数多くの合成ゴムの中でも歴史があり、クロロプレンの重合体でもあります。
主な特徴としては、耐オゾン性に優れていたり、耐候性も素晴らしいという点も挙げられますし、さらには、そこそこのレベルの耐油性も持ち合わせているでしょう。
クロロプレンゴムは、多くの用途を持っているわけですが、驚きなのが接着剤の製造に使われているという点でしょう。
工業用ゴム製品は、多種多様な使用のされ方が為されますが、接着剤の重要な原料となっています。

ネオプレンゴム(クロロプレンゴム)はどういった場で使用されているのか?

工業用ゴム製品といえば、工業関係のあらゆる場、日常生活にかかわる場などで使用されていますが、ネオプレンゴム(クロロプレンゴム)も同様でしょう。
接着剤としても活用がされている、と上記しましたが、その他にも、自動車を製造するときに使う部品としても活用されていて、さらに靴やアウトドア用品もネオプレンゴムの使用用途となっています。
また、この工業用ゴム製品は、工場や一般家庭にもあるホースやチューブ、ベルトなどの製造においても活躍している様子が窺えます。
他には、防振ゴム製造のためにも利用されているので、ネオプレンゴム(クロロプレンゴム)は我々が安心して生活できる世の中を支えているといえるでしょう。
工業用ゴム製品は多種多様あるわけですが、ネオプレンゴム(クロロプレンゴム)は難燃化の要素があることも理解しておきたいです。
ページトップへ